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■ command /usr/bin/codesign failed with exit code 1
iphone3.0になって、xcodeも新しいのインストール。
で、実機にxcodeで作ったファイルを転送しようとしたら、
command /usr/bin/codesign failed with exit code 1
のエラーがでて、ハマりまくった。
Program Portalで登録していた証明書をいったん削除し、最初から証明書の作成し直しとかやっても、結果は同じ。
このサイトとか、このディスカッションを読みながらいろいろと試してみたが、同じエラーの繰り返しだった。
で、エラーの文言をよく見ると、証明書の一部がnilってるとか出てたので、もしかしたらと思い、キーチェーンを確認。
左側の鍵をクリックして、一覧で出て来た秘密鍵を「右クリック>情報を見る」で見ると、過去に作ったAppIDの秘密鍵とかが残っている状態だった。おそらくこれが原因なのではと思い、削除した。
で、もういっかいこちらの手順で証明書等々作成し直して、実機に転送。
できた。
ヒントをいただいた、Hgwlab Blogさんのエントリーに感謝!
====追記====
お恥ずかしながら、
command /usr/bin/codesign failed with exit code 1
で検索すると、この記事が上位に出てくるので、追記したい。
とあるアプリでビルドしてリリースしようとしたら、
command /usr/bin/codesign failed with exit code 1
Application failed codesign verification. The signature was invalid, or it was not signed with an Apple submission certificate. (-19011)
のエラーが出て、いろいろと悩まされた。
http://iphone-sdk.jp/?p=849
の記事に書いてあったフォルダをひらいてなんちゃらもやってみたが、
うまくいかなかった。
で、いろいろと調べてどうやら、
どうやら以下の箇所が原因になっているようだった。
iPhone Distribution: tanaka ambiguous (matches "iPhone Distribution: tanaka" and "iPhone Distribution: Tanaka" in /Users/tanaka/Library/Keychains/login.keychain)
tanaka と Tanaka は別AppleIDで登録している名前なんだけど、
なんらかの状況で同じものと紐付けられ、照合してしまうようだ。
つまり、1つの証明書に2つの鍵があるのが問題でエラーになるようだ。
で、キーチェーンからどっちかの公開鍵と秘密鍵を削除してビルドすればうまくいくのだが、そのときに、絶対に忘れてはいけないのが
=====================
「秘密鍵」を右クリック→書き出す
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だ。あと、証明書も書き出しておこう。
これ、アプリ公開時は必須でPCが壊れたときとかに
必要だとか書いてあって、アプリを公開していなくても
バックアップは取るべし。
とりあえず、現段階で自分が見つけた解決法を参考になればと追記いたしました。
by p_up_kuniken | 2009-06-20 11:23 | 盲点要点iPhone開発ゼミ ■
- ■著者紹介:渡部恒雄
- 田中邦衛研究所CEO兼エグゼクティブプロデューサー。好きな言葉は「権力」と「八百長」。プログラムとかシステムとか、まだ素人の域を脱していないが、研究所を今後もさらに質量ともに充実したコンテンツを目指していきますので、どうぞよろしくお願いします。